色再現性を飛躍的に向上
従来のDLP®方式を使用した一般的なプロジェクターはRGB+Wの4セグメントカラーホイールにより色を再現していました。
PHシリーズのBrilliantColor™は、RGB+Wに印刷の原色であるY(イエロー)を加えた計5色のカラーホイールを採用しています。これにより中間色の色再現領域を飛躍的に拡大することが可能になりました。


目的に応じた最適なカラーバランスで投映
PHシリーズは、カラーホイールの各セグメントに照射するランプ光量をプログラムにより調整。目的や用途に応じた最適なカラーバランスにより多様な色再現を実現することが可能になりました。
(Variable Illumination採用)
各セグメントに投映する光量のバランスを変更するモード選択機能を搭載。RGBを強く投映する「明るさ優先モード」や、中間色を強くする「色優先モード」など、目的に応じた選択が可能です。




ちらつきのない美しくなめらかな映像を再現
画像を高精細に処理するプログレッシブスキャン方式を採用。動きの激しい動画や図面などの詳細なグラフィック画像も美しく滑らかに再現します。
映画ソフトの質感をリアルに再現
映画ソフトなどフィルム素材から2-3プルダウン方式で変換された映像を判別し、映画フィルムの質感を損なわず、高画質で滑らかな映像を再現します。
スクリーンがなくても投映可能な壁色補正機能
色付きの壁や黒板などをスクリーン代わりに投映した際も、白いスクリーンに投映した画面に近い色合いで見ることができます。スクリーンを準備できない環境での利用に便利です。

プレゼンテーションに便利なリモコンマウス
付属のリモコン1つで、プロジェクターの操作・パソコンのマウス操作が可能です。パソコンとプロジェクターをUSB端子でつなげば、パワーポイントのページ送りやカーソル移動などの操作がリモコンで行えますのでプレゼンテーションに便利です。

レンズシャッターを採用
レンズカバーが本体から外れませんので、紛失の心配がありません。

※シャッターを閉じた時にはランプが消灯します。すぐに投映を再開したい場合にはシャッターを閉じず、ブランク(一時画面消去)機能をお使いください。
自動的に消費電力を抑制するオートパワーオフ機能
プロジェクターの入力ソースが無信号状態になったとき、設定した時間を過ぎると自動的にプロジェクターの電源が切れます。
冷却モードを搭載
高地(海抜1,500m〜3,000m)や、気温が高い使用環境などで冷却モードをご利用頂くと、安定した使用が可能になります。
起動も片付けもスムーズなクイックスタート/ダイレクトパワーオフ機能
クイックスタート機能により電源オン後約10秒で投映を開始します。使用後はすぐに電源プラグを引き抜くことができますので、すばやい撤収が可能です。

高品質な映像と音を伝送するHDMI入力端子を搭載
デジタルRGB機器間で、高品質な映像や音を伝送できるHDMI接続に対応。パソコン以外にも、ブルーレイディスクレコーダーやゲーム機とも接続でき、幅広い用途でご利用いただけます。コンテンツの不正コピーを防止する、著作権保護技術であるHDCPにも対応しています。
クリアな画像を再現するDVI-I入力端子を搭載
デジタルインターフェイス DVI-I端子を搭載。フルデジタル接続で、画質劣化の無いクリアな画像が楽しめます。HDCPにも対応しています。
コンポーネント入力端子を搭載
高品質なビデオ映像に適したコンポーネント入力端子(Y-Pb/Cb-Pr/Cr)を装備しています。
集中電源からダイレクトに電源をオン/オフ
電源プラグを差し込むだけで即座に本体電源をオンできるダイレクトパワーオン機能を搭載。天吊など常時設置の環境で、リモコンを操作することなく、電源ブレーカーのオン/オフで本体のオン/オフが行えます。
LAN経由での制御・監視が可能
同一ネットワーク上のパソコンから一般的なWEBブラウザを使用して、プロジェクターを遠隔操作したり作動状況を管理する事ができます。ネットワーク上にある複数のプロジェクターの管理が可能なため、コントロールパネルを使用した集中管理などに最適です。

プロジェクターの状態をメールで送信
ランプが切れたり、製品が故障した時に、あらかじめ登録したアドレスにメールでお知らせします。自動的にメールが送られてくるため、問題発生時のすばやい対応を可能にします。

本体天面でランプ交換可能
プロジェクター本体の天面からランプを引き抜くことができますので、天吊設置の場合でもランプの交換作業が容易に行えます。

セキュリティパスワード設定で操作ボタンロック
いたずらや無断使用を避けるためにパスワードを設定する事ができます。パスワードを設定するとプロジェクターの起動を制限する事ができます。
RS232C端子搭載で、遠隔操作が可能
RS232C端子(D-sub9ピン)を通じてパソコンなどからプロジェクターを遠隔操作することができます。
電動スクリーンの昇降と連動したスクリーントリガー機能
プロジェクターの電源ON/OFFと同時に、電動スクリーンを昇降させるスクリーントリガー端子(DC12V)を搭載しています。
※KG-PH1001X、KG-PH1002WXのみ
(スクリーントリガー端子に対応している電動スクリーンについては、スクリーンメーカーにお問い合わせください)